サーモンランにおける海岸にとどまることの害悪

イカはなぜ、海岸にとどまろうとするのだろうか?海岸にとどまるとどんなデメリットがあるのかを整理する


海岸にとどまるデメリット

海岸はどういったロケーションなのか?

  • オオモノ問わずシャケが沸くポイント

  • 籠からの距離がある


メリット

デメリット

シャケが沸くポイント

  • タワーやテッキュウはここでしか処理できない

  • 適度にシャケ密度を下げて籠の治安を守れる(満潮時が顕著)

処理が追い付かずデスしやすい

籠からの距離がある

なし

1イクラ納品コスト=時間がかかる


整理すると、イカが海岸へ行くのは、下記理由からと考えられる


  • デス確率を下がるため(タワー、テッパン、カタパッド処理)

  • 納品しやすくするため、カゴの治安維持


「寄せろ!」「海岸にとどまるな!」と理解していて、なぜとどまるのか?

よくある現象


  1. テッキュウやタワーが出るので処理する

    1. 金イクラが発生

    2. 納品のために金イクラ回収作業

      1. 金イクラ回収作業中に次のオオモノ(ダイバーやナベブタ)や雑魚シャケがでる

  2. オオモノ(ダイバーやナベブタ)や雑魚シャケがを処理する

    1. 納品のために金イクラ回収作業

      1. 金イクラ回収作業中に次のオオモノや雑魚シャケがでる

  3. オオモノ(ダイバーやナベブタ)や雑魚シャケがを処理する

    1. 納品のために金イクラ回収作業

      1. 金イクラ回収作業中に次のオオモノや雑魚シャケがでる

以下、エンドレス・・


金イクラがでたから納品しなきゃもったいない!!という心理が働いて、それが悪循環を生んでいると考えられる。


実態として、リザルトをみれば明白だが、全金イクラの出現数と納品数は表示されている。
全体でどれだけ金イクラを放置しているか考えたときに・・捨てていい金イクラもかなりあることは明白です。



この事例では、下記のような納品率である



金イクラ出現数

金イクラ納品数

納品率

Wave1

57

40

70.1%

Wave2

63

31

49.2%

Wave2

34

29

85.2%


20%~30%程度の金イクラは無視してもよいことが理解できますね。


オオモノの出現率はほぼ10%(テッキュウだけ5%ほど)なので、
極論、タワーやカタパッドの金イクラは全無視したところで、クリアには問題ないことがわかります。


それよりも、納品しやすい金イクラをいかにつくるかと思考を切り替えたほうがクリア効率はあがるのではないだろうか?

※開幕で周囲に雑魚があふれていないときとか、納品できるなら納品しきったほうがよい事もあるので、ケースによって考え方は多少変わります。


0 件のコメント:

コメントを投稿